「GSmt、GSmxg、GSml 対応」 Cherry 定義ファイル


4-2-6. [共通] 158-167 Reset + Rest


#158 Marker

イベントリストでの表示


VCC#158

★★ 初期化メッセージ ★★

VCC 選択用の Marker です。

休符代わりにも使えます。


#159 GM System On

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#159

GM System On

GM 1 の初期化メッセージです。

ほとんどの設定を初期化し、GMモード (仮称) になります。

個人的に、MSGS では使うべきではないと考えているので (ただでさえ少ない機能が更に制限されることになるため) 、自動入力されないように この位置 (159番) に持って来ました。


#160 GS Reset

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#160

GS Reset

GS の初期化メッセージです。

ほとんどの設定を初期化し、GSモード (仮称) になります。

MSGS では こちらを受信しないと 一部の音色MAP が使用出来ませんので、必ず CH A01 の先頭に入れて下さい。

※ 「新規作成」 時に自動入力されますので、特に何かする必要はありません。

  ようするに、MSGS の場合は VCC#159 GM System On は入れるな ということです。


#161 Rest (休符)

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#161

Rest (休符)

休符です。

ノートやイベントの位置調整に ご利用下さい。

自動入力されても問題ないように この位置 (161番) に持って来ました。

※ 「新規作成」 時に自動入力されますが、 「標準MIDIファイル出力」 で保存すると無くなるので無視して構いません。


#162 GS System Mode Set

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#162

System Mode Set

GS の初期化メッセージです。

本来は SC-88、SC-88Pro で Mode-1、Mode-2 の切り替えに使用するのですが、当定義ファイルではモードの選択が出来ません。

強制的に Mode-1 (Single Module Mode) になります。


確か SC-8850、SC-8820、SC-D70 では廃止されて、これらの音源では Mode-1 (Single Module Mode) しか受け付けない 仕様になっていたかと思います。


※SC-88、SC-88Pro 対応のMIDIを作る場合は GS Reset よりもこちらを使った方が良いかもしれません。

  (GS Reset では Double Module Mode の解除が出来ないため)


#163 XG System On

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#163

XG System On

XG の初期化メッセージです。

GSmxg (S-YXG50、S-YG20) や GSml (MidRadio Player 7.1.1) の音色マップを使用する場合は、こちらを受信させなければなりません。


#164-165 XG Map Select Basic、Native

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#164

XG MAP Select Basic

XG音源 の MAP を MU Basic Map に切り替えます。

S-YXG50 自体には効きませんが、MU100以上のハード音源との互換性が高まるので XG System ON の後に入れておいた方が良いです。

VCC#165

XG MAP Select Native

XG音源 の MAP を MU100 Native Map に切り替えます。

S-YXG50 の場合は 入れるべきではありません。

MU100以上の音源で 下位音源との互換性を考えない場合のみ 使用します。


#166-167 GM2 System On、GM System Off

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#166

GM2 System On

GM2 の初期化メッセージです。

※ MSGS では音が一切鳴らなくなるので、絶対に使用しないで下さい。

VCC#167

GM System Off

GM 対応音源 の初期化メッセージです。

GM ではない本来のモード (GS や XG) に切り替わります。

※ MSGS では音が一切鳴らなくなるので、絶対に使用しないで下さい。