スピーカーは耳コピには向きません。
ステレオのヘッドフォンを用意しましょう。
(モノラルは論外です。)
というのは、スピーカーだと音の位置の把握が難しいためです。
左右のスピーカーの置き方によって、聞こえ方が変わったりしますし。
価格は 1,000円代 のもので構いません。
参考までに、2007年08月現在の私は 販売価格が 1,280円 だった SONY MDR-Q21 を使用しています。
どっちやねん、って感じですが。 ^^;
VST は設定を誤ると 予想外にでっかい音 で鳴ったり、「ザー!」 とか 「バチバチッ!」 という感じの 激しいノイズ が発生することがあります。
そのため、ヘッドフォンで作業をしていると 耳を傷める危険性が無きにしも非ず。
ご注意下さい。
個人的に、VST による編集は 「ノイズとの戦い」 になると考えています。
いつ何時 「ノイズや爆音」 が発生するか分かったものじゃないので、作業中はスピーカーを使用した方が安全だと思います。
※ 当たり前ですが、「スピーカーならノイズや爆音が発生しない」 というわけではありません。
ヘッドフォンと同じ頻度で発生しますが、「耳元で爆音が鳴る」 よりは、耳へのダメージは少ないだろう。という意味です。
(その代わり、近所迷惑度が段違いですが…。 ^^;)
「採譜のみヘッドフォン」 で行って、音色の作り込みや全体のバランス調整などの 「仕上げはスピーカー」 でやる、という感じでしょうか。
適度に耳を休ませるようにして下さい。
そうしないと、恐ろしいことになりかねません。
音響難聴
ライブハウスやクラブ、またヘッドフォンで大音量かつ長時間にわたり音楽を聴いていると生じる現象。伝音難聴の一種で、感覚細胞が麻痺もしくは破壊されることで起こるため、回復させることは非常に困難。一般的に100デシベルの音を1日15分以上聴くと難聴になりやすいと言われている。予防するには音量を下げるか、定期的に音楽を止めて耳を休ませる行為が必要である。ヘッドフォン難聴とも呼ばれている。
> 感覚細胞が麻痺もしくは破壊されることで起こるため、 > 回復させることは非常に困難。
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