【使用例】
CC# 1
Modulation
−
0 〜 127
■
音に ビブラート (音を揺らす) 効果 を与えます。
CC# 7
Volume
−
0 〜 127
■
音量を設定します。
一般的には、発音中の変化には使用しません。
CC# 10
Panpot
−
0 〜 64 〜 127
■
音の定位 (位置) を設定します。
※ 値の範囲が Cherry のデフォルトとは異なるのでご注意下さい。
64 を基点として左右の方向に増減させます。
CC# 11
Expression
−
0 〜 127
■
音量を設定します。
一般的には、発音中の音量の変化には こちらを使用します。
※効果が現れるまで若干のタイムラグ(遅れ)が生じるので注意が必要です。
(MSGS では中々感じ難いのですが、XG音源ではわりと顕著に現れるかと思います。)
【使用例】
CC# 0
Bank Select MSB
−
0 〜 127
■
楽器の変更に使用します。
Cherry では Program Change によって自動入力されるので、あまり使う機会が無いかもしれません。
※入れる順番は 「CC#0 Bank Select MSB → CC#32 Bank Select LSB → Program Change」 と決まっています。
なお、XG音源の場合は CC#0、CC#32 の値は Program Change を受信するまで保留となるので、最後に必ず Program Change を入れなければなりません。
CC# 32
Bank Select LSB
−
0 〜 127
■
楽器の変更に使用します。
MSGS では必ず 0 にしなければなりません。
(0 以外を指定した場合、OS が 98/ME/2000 の環境では GS Reset 受信後に音が鳴らなくなります。)
Cherry では Program Change によって自動入力されるので、あまり使う機会が無いかもしれません。
※入れる順番は 「CC#0 Bank Select MSB → CC#32 Bank Select LSB → Program Change」 と決まっています。
なお、XG音源の場合は CC#0、CC#32 の値は Program Change を受信するまで保留となるので、最後に必ず Program Change を入れなければなりません。
【使用例】
CC# 64
Hold Pedal
−
ON : 127 OFF : 0
■
ON にしている間ノートオフを無効化します。
リセット (GM System On、GS Reset、XG System On) でも解除されないので注意が必要です。
使い終わったら OFF にしておきましょう。
※本当は 「ON : 64 〜 127 OFF : 0 〜 63」 なのですが、ややこしいので当定義ファイルでは 「ON : 127 OFF : 0」 としています。
【使用例】
CC# 66
Sostenuto
−
ON : 127 OFF : 0
■
その時点で発音中の音のみ、ノートオフを無効化します。
リセット (GM System On、GS Reset、XG System On) でも解除されないので注意が必要です。
使い終わったら OFF にしておきましょう。
※本当は 「ON : 64 〜 127 OFF : 0 〜 63」 なのですが、ややこしいので当定義ファイルでは 「ON : 127 OFF : 0」 としています。
CC# 67
Soft Pedal
−
ON : 127 OFF : 0
■
音色をソフトにします。
リセット (GM System On、GS Reset、XG System On) でも解除されないので注意が必要です。
使い終わったら OFF にしておきましょう。
※本当は 「ON : 64 〜 127 OFF : 0 〜 63」 なのですが、ややこしいので当定義ファイルでは 「ON : 127 OFF : 0」 としています。
【使用例】
CC# 91
Reverb
−
0 〜 127
■
エフェクトのリバーブです。
MSGS では音割れの原因になることがあるので 0 にしておくことを推奨します。
CC# 93
Chorus
−
0 〜 127
■
エフェクトのコーラスです。
MSGS では音割れの原因になることがあるので 0 にしておくことを推奨します。
※MSGS でも有効という情報もありますが、「使い物になるかどうか」 と考えると とても使えるとは言い難いので、無効扱いとしています。
CC# 94
Delay ⁄ Variation
−
0 〜 127
■
GS と XG とで役割が異なります。
GS の場合はエフェクトのディレイになります。
XG の場合はバリエーションエフェクトの効果値になります。
MSGS では音割れの原因になることがある…ような気がするので 0 にしておくことを推奨します。
【使用例】
CC# 92
Tremolo Depth
−
0 〜 127
■
エフェクトのトレモロです。
GM 2 で規定されています。
CC# 95
Phaser Depth
−
0 〜 127
■
エフェクトのフェイザーです。
GM 2 で規定されています。
【使用例】
CC# 76
Vibrato Rate
−
0 〜 64 〜 127
■
ビブラートの速さを設定します。
64 を基点として増減させます。
CC# 77
Vibrato Depth
−
0 〜 64 〜 127
■
ビブラートの深さを設定します。
64 を基点として増減させます。
CC# 78
Vibrato Delay
−
0 〜 64 〜 127
■
ビブラートの開始時間を設定します。
64 を基点として増減させます。
CC# 74
Brightness
−
0 〜 64 〜 127
■
音色の明るさを設定します。
NRPN では LPF (ローパスフィルター) Cutoff と呼ばれます。
64 を基点として増減させます。
CC# 71
Harmonic Content
−
0 〜 64 〜 127
■
音色にクセを付けます。
NRPN では Resonance と呼ばれます。
64 を基点として増減させます。
CC# 73
EG Attack Time
−
0 〜 64 〜 127
■
音の立ち上がりの速さを設定します。
64 を基点として増減させます。
CC# 75
EG Decay Time
−
0 〜 64 〜 127
■
音の減衰の速さを設定します。
64 を基点として増減させます。
CC# 72
EG Release Time
−
0 〜 64 〜 127
■
ノートオフ後 (GateTime 終了後) の余韻の長さを設定します。
64 を基点として増減させます。
【使用例】
CC# 16
Assignable Controller 1
−
0 〜 64 〜 127、0 〜 127
■
効果が未設定の CC です。
VCC#150 XG xx Control で効果を設定します。
CC# 17
Assignable Controller 2
−
0 〜 64 〜 127、0 〜 127
■
効果が未設定の CC です。
VCC#150 XG xx Control で効果を設定します。
【使用例】
CC# 65
Portamento
−
ON : 127 OFF : 0
■
ポルタメントと読みます。
音の繋ぎを滑らかにします。
※本当は 「ON : 64 〜 127 OFF : 0 〜 63」 なのですが、ややこしいので当定義ファイルでは 「ON : 127 OFF : 0」 としています。
CC# 5
Portamento Time
−
0 〜 127
■
ポルタメントの速さを設定します。
CC# 84
Portamento Control
−
0 〜 127
■
ポルタメントの開始のノート (音階) を設定します。
【使用例】
CC#101
RPN MSB
−
0 〜 127
■
RPN の設定に使用します。
Cherry では VCC があるので、あまり使う機会が無いかもしれません。
CC#100
RPN LSB
−
0 〜 127
■
RPN の設定に使用します。
Cherry では VCC があるので、あまり使う機会が無いかもしれません。
CC# 6
Data MSB
−
0 〜 127
■
RPN、NRPN の設定に使用します。
CC# 38
Data LSB
−
0 〜 127
■
RPN、NRPN の設定に使用します。
使用するイベントは非常に限られています。
(Master Fine Tuning と Modulation Depth Range くらいではないでしょうか?)
【使用例】
CC# 99
NRPN MSB
−
0 〜 127
■
NRPN の設定に使用します。
Cherry では VCC があるので、あまり使う機会が無いかもしれません。
CC# 98
NRPN LSB
−
0 〜 127
■
NRPN の設定に使用します。
Cherry では VCC があるので、あまり使う機会が無いかもしれません。
【使用例】
CC#120
All Sound OFF
−
ON : 0
■
発音中の音を停止させます。
ギターのカッティングに使うと良いかもしれません。
CC#121
Reset All Controler
−
ON : 0
■
以下の項目をリセット値に設定します。
「GM System On、GS Reset、XG System On」 等で解除されない 「CC#64 Hold Pedal 、CC#66 Sostenuto、CC#67 Soft Pedal」 等のためのリセット と考えて良いと思います。
各 CH の先頭に入れておきましょう。
CC#123
All Note OFF
−
ON : 0
■
ノートオフを実行します。
ただし、CC#64 Hold Pedal が ON の時には無効です。
CC#126
MONO
−
ON : 0
■
和音を鳴らせない モノラルモード にします。
※本当は 「ON : 0 〜 16」 なのですが、ややこしいので当定義ファイルでは 「ON : 0 」 としています。
CC#127
POLY
−
ON : 0
■
和音を鳴らせるようにします。
通常、デフォルトで ON になっています。
【使用例】
CC# 96
Data Increment
−
ON : 0
■
RPN の値に +1 します。
並べれば並べるほど加算されるようです。
(例えば、5個並べると +5 になります)
CC# 97
Data Decrement
−
ON : 0
■
RPN の値に -1 します。
並べれば並べるほど加算されるようです。
(例えば、5個並べると -5 になります)
CC#124
OMNI OFF
−
ON : 0
■
まず使いません。
効果としては、CC#123 All Note Off と同じです。
CC#125
OMNI ON
−
ON : 0
■
まず使いません。
効果としては、CC#123 All Note Off と同じです。