【使用例】
VCC#128
Pitch Bend Sensitivity
−
0 〜 48
■
「Pitch Bend Range」 とか 「ベンド幅」 とも呼ばれます。
VCC#153 Pitch Bend の値が最大 (+8191 または -8192) の時に、どれだけ音程を変化させるかを半音単位で設定します。(12 で 1 オクターブとなります。)
デフォルト (リセット受信時) は 2 に設定されています。
※ 0 〜 48 なのは MSGS だけです。
他の GM 対応音源は、通常 0 〜 24 になっているので注意が必要です。
ちなみに、この値を 0 にすることで VCC#153 Pitch Bend を無効化出来ます。
VCC#129
Master Fine Tuning
−
-8192 〜 0 〜 +8191
■
パートの音程を 「半音の 1 ⁄ 8192」 単位で微調整出来ます。
(+8191 で 半音上がります)
※半音とは隣の鍵盤を意味します。
「隣の鍵盤の半分」 という意味ではありません ので ご注意下さい。
例えば、ドの半音上はド#、ミの半音上はファとなります。
VCC#130
Master Coarse Tuning
−
40 〜 64 〜 88
■
パートの音程を半音単位で調整出来ます。
64 を基点として増減させます。
ただし、ノートを移動させているわけではなく、あくまでピッチによる音程変化のようです。
レイヤーで使えば便利ですが、ピッチベンドと同じく音質も変化するので注意が必要です。
VCC#132
Modulation Depth Range
0 〜 2 (?)
0 〜 127
■
CC#1 Modulation の変化幅を設定します。
GM 2 で規定されているものですが、S-YXG50 でも有効です。
ちなみに、両方とも 0 にすることで CC#1 Modulation を無効化出来ます。
【使用例】
VCC#131
Master Volume
−
0 〜 127
■
全体の音量を設定します。
主にフェードアウトに使用します。