「.wav」 ファイルを編集するソフトです。
Domino の演奏を録音して 「.wav」 ファイルを作成したり、不要な無音部分を切り取ったり、逆に無音を追加したり、VSTe 等のエフェクトを掛けたり、複数の 「.wav」 を合成して一つの 「.wav」 を作成したりします。
※ 今時の波形編集ソフトは mp3 など、色々な形式に対応していたりしますが、基本的にはオーディオの編集は 「.wav」 形式で行った方が良いと思います。
※ 基本的に私はオーディオには興味が無いタイプ (TMIDI Player の演奏モニタ で 「.mid」 の 音の動きを見ながら聞くのが好き なタイプ) なので、オーディオ関係の知識は全くありません。
そのため、見当違いな説明を行っている恐れがあります。
「間違ってるよ(><)」 という部分に気付かれましたら、メールフォーム で指摘して頂けると助かります。m(_ _)m
オーディオの録音や編集は設定を誤ると 予想外にでっかい音 で鳴ったり、「ザー!」 とか 「バチバチッ!」 という感じの 激しいノイズ が発生することがあります。
そのため、ヘッドフォンで作業をしていると 耳を傷める危険性が無きにしも非ず。
ご注意下さい。
「.mid」 ファイルの演奏などを録音して、「.wav」 ファイルを作成する時に必要な設定 (あるいは知識) です。
【重要】
MIDI データ を元に オーディオデータ を作成する時には 「変換」 という言葉は使わないで下さい。
不要な論争を招く恐れがあります。
例えば、「MIDI を WAVE に変換する」 ではなく、「MIDI から WAVE を作成する」 という言い方の方が無難です。
※ オーディオ形式同士 (「wav と mp3」、「wav と ogg」 など) であれば、「変換」 で構いません。
MSGS や S-YXG50 のような 「MIDI デバイスとして使用する、古いタイプのソフト音源 (※1)」 の演奏、プレイ中のゲームの音 など、内部で鳴っている音を録音する時に必要な設定 (あるいは知識) です。
(※ 1) 「発音するためにはオーディオデバイスを設定する必要がある、新しいタイプのソフト音源」 の場合は、別の方法があります。
VST の場合は、【重要】 VST の音を録音する場合 をご覧下さい。
【重要】
MIDI データ を元に オーディオデータ を作成する時には 「変換」 という言葉は使わないで下さい。
不要な論争を招く恐れがあります。
例えば、「MIDI を WAVE に変換する」 ではなく、「MIDI から WAVE を作成する」 という言い方の方が無難です。
※ オーディオ形式同士 (「wav と mp3」、「wav と ogg」 など) であれば、「変換」 で構いません。
【Windows XP】
※ デバイスによっては 「音量」 をクリック出来ない場合があります。
その場合は、以降の設定は不要です。
「ステレオミックスの別名一覧」 のどれかが一つも存在しない場合は、内部の音の録音は諦めて下さい。
※ その場合は、オーディオ IF (インターフェイス) と呼ばれる機材を購入しないと出来ません。
【重要】
単純に 「ヘッドフォン (またはラインアウト) の穴とラインインの穴をオーディオケーブルで繋げる」 と録音出来そうな気がしますが、この方法は 一昔前の (?) 「スピーカーを破壊するための手段の一つ」 なので、サウンドカードが壊れてしまうかもしれません。
絶対に壊れることは無いという確信が無い限りは、「ヘッドフォン (またはラインアウト) の穴とラインインの穴をオーディオケーブルで繋げる」 という方法は やらない方が良いと思います。
【Windows Vista】
「ステレオミックスの別名一覧」 のどれかが一つも存在しない場合は、内部の音の録音は諦めて下さい。
※ その場合は、オーディオ IF (インターフェイス) と呼ばれる機材を購入しないと出来ません。
(オーディオ IF の場合は、一覧のどれかが存在しない場合がありますが、それで構いません。画像の例の場合だと、EDIROL UA-1EX の 「IN」 のみを有効にします。)
Vista 以降の場合は 「機能はあるけどドライバが対応していない」 というパターンもあります。
その場合は、使用している PC or サウンドカード or マザーボード のメーカーサイトへ行って、「最新の OS 対応のドライバ」 に更新することで、使用出来るようになる可能性があります。
(※ 必ず使えるようになるとは限りません。)
ただし、ベータ版などで、「逆に全ての音が鳴らなくなった」 といったような故障に近い状態になる可能性もあります。
したがって、「万が一そのような状態になったとしても、自力で復旧できる」 という自信がある方 以外は やらない方が無難です。
【重要】
単純に 「ヘッドフォン (またはラインアウト) の穴とラインインの穴をオーディオケーブルで繋げる」 と録音出来そうな気がしますが、この方法は 一昔前の (?) 「スピーカーを破壊するための手段の一つ」 なので、サウンドカードが壊れてしまうかもしれません。
絶対に壊れることは無いという確信が無い限りは、「ヘッドフォン (またはラインアウト) の穴とラインインの穴をオーディオケーブルで繋げる」 という方法は やらない方が良いと思います。
ハード音源の演奏 など、外部で鳴っている音を録音する時に必要な設定 (あるいは知識) です。
【重要】
MIDI データ を元に オーディオデータ を作成する時には 「変換」 という言葉は使わないで下さい。
不要な論争を招く恐れがあります。
例えば、「MIDI を WAVE に変換する」 ではなく、「MIDI から WAVE を作成する」 という言い方の方が無難です。
※ オーディオ形式同士 (「wav と mp3」、「wav と ogg」 など) であれば、「変換」 で構いません。
【Windows XP】
※ ラインインの穴は、多くの場合は PC の背面にあると思います。
(最近の PC だと、前面にもあるかもしれません。)
※ 「マイクの穴」 と間違わないように ご注意下さい。
(マイクの穴に挿した場合は、ノイズだらけになると思います。)
一部のノートPC など、「ラインインの穴が存在しない PC」 の場合は、外部の音の録音は諦めて下さい。
(「マイクの穴」 にマイク以外を接続しても、ノイズだらけで使い物にならないと思います。)
※ その場合は、オーディオ IF (インターフェイス) と呼ばれる機材を購入しないと出来ません。
※ デバイスによっては 「音量」 をクリック出来ない場合があります。
その場合は、以降の設定は不要です。
【Windows Vista】
※ ラインインの穴は、多くの場合は PC の背面にあると思います。
(最近の PC だと、前面にもあるかもしれません。)
※ 「マイクの穴」 と間違わないように ご注意下さい。
(マイクの穴に挿した場合は、ノイズだらけになると思います。)
一部のノートPC など、「ラインインの穴が存在しない PC」 の場合は、外部の音の録音は諦めて下さい。
(「マイクの穴」 にマイク以外を接続しても、ノイズだらけで使い物にならないと思います。)
※ その場合は、オーディオ IF (インターフェイス) と呼ばれる機材を購入しないと出来ません。
オーディオ IF の場合は、それぞれの機材によって異なります。
たぶん、本体に録音用のスイッチが付いていると思いますので、マニュアルを読んで調べるか、メーカーのサポートに問い合わせて下さい。
(例えば、EDIROL UA-1EX の場合は、本体の裏面に切り替えスイッチがあります。)
【重要】
手順や操作を誤ると、機材や耳が物理的に壊れてしまう恐れがあります ので、慎重に行って下さい。
自信が無い場合は、メーカーのサポートに問い合わせましょう。
【重要】
VST の演奏を録音 (wav化) する場合は、特に設定は必要ありません。
VST は、「VST ホストアプリ上」 で起動するものですが、VST ホストアプリには、何らかの 「wav 書き出し機能」 があると思われますので、それを使用すれば OK です。
(「wav 書き出し機能」 の名前や使い方はソフトによって異なります。)
例えば、「VSTHost」 の場合は、「View → Recorder Bar」 の 「Record」 ボタンで行います。
オープンソースで開発されている (?) フリーの波形編集ソフトです。
初見でやりたいことが出来たので、使いやすいソフトだと思います。たぶん。
※ Audacity の解説については、Windows版Audacityを使った実際の作業 に大変詳しく書かれていますので、そちらを参照して下さい。
私は最低限のことしかやりません。
必要最低限の初期設定を行います。
※ 画像は バージョン 1.2.6 のものです。
それよりも新しいバージョンでは設定画面等が画像と異なるかもしれません。
その場合は、各自で応用して (それっぽい設定を探して) 下さい。
※ どれを DL すれば良いか分かる方は、公式サイトから DL して下さい。)
【重要】
※ 最後の 「LaunchAudacity」 のチェックは外しましょう。
(たまに起動に失敗して、インストールに失敗することがあります。)
※ OS が Vista 以降の場合は ダブルクリックではなく、右クリックして 「管理者として実行」 を選択して下さい。
※ OS が Vista 以降の場合は ダブルクリックではなく、右クリックして 「管理者として実行」 を選択して下さい。
「オーディオ I⁄O」 は、「チャンネル」 を 「2 (ステレオ)」 にして、「レコーディングしながら他のトラックを再生」 にチェックを入れます。
「クオリティ」 は、「規定サンプルレート」 と 「規定サンプルフォーマット」 を 「使用しているサウンドカードに合わせた設定」 にします。
※ 通常は、「44100 Hz」 と 「16-bit」 で良いと思いますが、サウンドカードによっては 「48000 Hz」 や 「32-bit float」 等にしないとノイズが混ざったり、テンポがズレたりして、録音が失敗する可能性があるそうです。
※ 録音に失敗する場合は、この設定を変更してみましょう。
「ファイル形式」 は、より安全な方を選んでおきます。
他は お好みで。
「.mid」 ファイルの演奏などを録音して、「.wav」 ファイルを作成します。
【重要】
MIDI データ を元に オーディオデータ を作成する時には 「変換」 という言葉は使わないで下さい。
不要な論争を招く恐れがあります。
例えば、「MIDI を WAVE に変換する」 ではなく、「MIDI から WAVE を作成する」 という言い方の方が無難です。
※ オーディオ形式同士 (「wav と mp3」、「wav と ogg」 など) であれば、「変換」 で構いません。
とりあえず、Domino で MSGS の演奏を録音する場合の説明を行います。
「録音」 ボタンを押してから、
「最初から再生」 を押します。
演奏が終わるまで、まったり待ちましょう。
無反応 & 波形が描かれない場合は、内部の音を録音する の設定を見直してみて下さい。
音が割れていた場合は、録音のデバイスの音量を 小さく して、録音し直します。
録音の基本は 「出力は大きく、入力は小さく」 になると思います。
つまり、「再生の音量は大きく、録音の音量は小さく」 します。
音割れしている場合に、先に小さくするのは 「録音」 の方です。
「再生」 の方は、「録音」 を最小限にしても音割れする場合に、初めて小さくすれば良いと思います。
曲の先頭や最後の不要な無音部分をカットします。
その時その時で編集しやすい大きさにしましょう。
複数の 「.wav」 ファイルを一つにまとめます。
ボーカロイドを使用する時には必須ですね。
「タイムシフトツール」 アイコンを選択して、
波形部分をドラッグして位置をズラします。
個人・教育利用及び転載目的にのみ利用出来る、国産でフリーのサウンド編集ソフトです。
※ 分からないことは、公式サイト に オンラインヘルプ や フォーラム や Tips がありますので、そちらで調べられるかもしれません。
私は ごく一部しか説明しません。
「ダウンロード」 → 「SoundEngine Free」 で、最新版の 「soundengine_free_○○○.exe」 を DL します。
※ 最後に、無関係のツールをインストールするか聞かれますので、「検索サイトで調べるなりして必要なものかどうか確認」 してから、利用規約を読んだ上で、インストールするかどうか決めて下さい。
「音量 → ボリューム(音量調整)」 や 「音量 → オートマキシマイズ」 で音量を変更することが出来ます。
ちなみに、私は MSGS や MU2000EX の演奏を録音した後は、オートマキシマイズで 「-14 dB 〜 -17 dB」 あたりにしています。
両端の無音部分をカットすることが出来ます。
両端に無音を追加することが出来ます。
例えば、後ろに 2秒追加する時は、次のようにします。
「編集 → フェード → フェードアウト」 で、選択範囲内にフェードアウトを掛けることが出来ます。
ちなみに、「始、終、間」 を直接入力することで、選択の範囲を微調整出来ます。