初心者になるための耳コピMIDI講座

Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer

はじめに

フリーのミキサープラグイン 「Minim 16-2EQ Mixer」 および 「Maxim 16-2EQ Mixer」 を 「Domino + VSTHost」 の組み合わせで 操作するための定義ファイルです。

Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer のパラメーターの操作を GUI 上ではなく、Domino から行うことが可能になります。

また、そうして調節したパラメーターを、ホストアプリの独自形式のファイルではなく、「.mid」 ファイルとして保存しておくことが出来ます。


Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer は VST プラグインなので、単体では起動出来ません。

VST に対応しているホストアプリ上で起動します。


イメージとしては、ホストアプリがファミコン本体で、Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer がカセットみたいな感じでしょうか。

ファミコン (ゲーム機) 本体が無いと、カセット (ゲームソフト) で遊べません。

【重要】

この定義ファイルは、ホストアプリを選びます。


この定義ファイルでは、各パラメーターに 「値の範囲を限定した RPN」 を割り当てて使用することを想定していますので、フリーソフトの 「VSTHost」 以外のホストアプリでは使用出来ない可能性があります。

DAW 等、他のホストアプリを使用している方は、ご注意下さい。


RPN 一覧 の通りに RPN をアサイン出来ないホストアプリでは、この定義ファイルは使用出来ません。

当サイトでは、フリーソフトである 「MIDI Yoke」、「VSTHost」 を使用して説明を行います。

右も左も分からない方は、同じソフトを導入して、画像や説明の通りに実際に試してみて下さい。

(導入方法や設定方法なんかは、その場か関連ページで説明しています。)

RPN 一覧

【重要】

次の一覧の通りに RPN をアサイン出来ないホストアプリでは、この定義ファイルは使用出来ません。

CCMNameRPN値の範囲
300Ch 1 Mute306 (2 : 50)0 〜 127
300Ch 2 Mute307 (2 : 51)0 〜 127
300Ch 3 Mute308 (2 : 52)0 〜 127
300Ch 4 Mute309 (2 : 53)0 〜 127
300Ch 5 Mute310 (2 : 54)0 〜 127
300Ch 6 Mute311 (2 : 55)0 〜 127
300Ch 7 Mute312 (2 : 56)0 〜 127
300Ch 8 Mute313 (2 : 57)0 〜 127
300Ch 9 Mute314 (2 : 58)0 〜 127
300Ch 10 Mute315 (2 : 59)0 〜 127
300Ch 11 Mute316 (2 : 60)0 〜 127
300Ch 12 Mute317 (2 : 61)0 〜 127
300Ch 13 Mute318 (2 : 62)0 〜 127
300Ch 14 Mute319 (2 : 63)0 〜 127
300Ch 15 Mute320 (2 : 64)0 〜 127
300Ch 16 Mute321 (2 : 65)0 〜 127
300Send Rtn 1 Mute322 (2 : 66)0 〜 127
300Send Rtn 2 Mute323 (2 : 67)0 〜 127
300Master Mute324 (2 : 68)0 〜 127
301CH 1 Solo325 (2 : 69)0 〜 127
301Ch 2 Solo326 (2 : 70)0 〜 127
301Ch 3 Solo327 (2 : 71)0 〜 127
301Ch 4 Solo328 (2 : 72)0 〜 127
301Ch 5 Solo329 (2 : 73)0 〜 127
301Ch 6 Solo330 (2 : 74)0 〜 127
301Ch 7 Solo331 (2 : 75)0 〜 127
301Ch 8 Solo332 (2 : 76)0 〜 127
301Ch 9 Solo333 (2 : 77)0 〜 127
301Ch 10 Solo334 (2 : 78)0 〜 127
301Ch 11 Solo335 (2 : 79)0 〜 127
301Ch 12 Solo336 (2 : 80)0 〜 127
301Ch 13 Solo337 (2 : 81)0 〜 127
301Ch 14 Solo338 (2 : 82)0 〜 127
301Ch 15 Solo339 (2 : 83)0 〜 127
301Ch 16 Solo340 (2 : 84)0 〜 127
301Send Rtn 1 Solo341 (2 : 85)0 〜 127
301Send Rtn 2 Solo342 (2 : 86)0 〜 127
302Pan Ch 1343 (2 : 87)0 〜 127
302Pan Ch 2344 (2 : 88)0 〜 127
302Pan Ch 3345 (2 : 89)0 〜 127
302Pan Ch 4346 (2 : 90)0 〜 127
302Pan Ch 5347 (2 : 91)0 〜 127
302Pan Ch 6348 (2 : 92)0 〜 127
302Pan Ch 7349 (2 : 93)0 〜 127
302Pan Ch 8350 (2 : 94)0 〜 127
302Pan Ch 9351 (2 : 95)0 〜 127
302Pan Ch 10352 (2 : 96)0 〜 127
302Pan Ch 11353 (2 : 97)0 〜 127
302Pan Ch 12354 (2 : 98)0 〜 127
302Pan Ch 13355 (2 : 99)0 〜 127
302Pan Ch 14356 (2 : 100)0 〜 127
302Pan Ch 15357 (2 : 101)0 〜 127
302Pan Ch 16358 (2 : 102)0 〜 127
303Vol Ch 1359 (2 : 103)0 〜 127
303Vol Ch 2360 (2 : 104)0 〜 127
303Vol Ch 3361 (2 : 105)0 〜 127
303Vol Ch 4362 (2 : 106)0 〜 127
303Vol Ch 5363 (2 : 107)0 〜 127
303Vol Ch 6364 (2 : 108)0 〜 127
303Vol Ch 7365 (2 : 109)0 〜 127
303Vol Ch 8366 (2 : 110)0 〜 127
303Vol Ch 9367 (2 : 111)0 〜 127
303Vol Ch 10368 (2 : 112)0 〜 127
303Vol Ch 11369 (2 : 113)0 〜 127
303Vol Ch 12370 (2 : 114)0 〜 127
303Vol Ch 13371 (2 : 115)0 〜 127
303Vol Ch 14372 (2 : 116)0 〜 127
303Vol Ch 15373 (2 : 117)0 〜 127
303Vol Ch 16374 (2 : 118)0 〜 127
303Vol Rtn 1375 (2 : 119)0 〜 127
303Vol Rtn 1376 (2 : 120)0 〜 127
303Vol Master377 (2 : 121)0 〜 127
304Ch 1 Send 1378 (2 : 122)0 〜 127
304Ch 2 Send 1379 (2 : 123)0 〜 127
304Ch 3 Send 1381 (2 : 124)0 〜 127
304Ch 4 Send 1381 (2 : 125)0 〜 127
304Ch 5 Send 1382 (2 : 126)0 〜 127
304Ch 6 Send 1383 (2 : 127)0 〜 127
304Ch 7 Send 1384 (3 : 0)0 〜 127
304Ch 8 Send 1385 (3 : 1)0 〜 127
304Ch 9 Send 1386 (3 : 2)0 〜 127
304Ch 10 Send 1387 (3 : 3)0 〜 127
304Ch 11 Send 1388 (3 : 4)0 〜 127
304Ch 12 Send 1389 (3 : 5)0 〜 127
304Ch 13 Send 1390 (3 : 6)0 〜 127
304Ch 14 Send 1391 (3 : 7)0 〜 127
304Ch 15 Send 1392 (3 : 8)0 〜 127
304Ch 16 Send 1393 (3 : 9)0 〜 127
305Ch 1 Send 2394 (3 : 10)0 〜 127
305Ch 2 Send 2395 (3 : 11)0 〜 127
305Ch 3 Send 2396 (3 : 12)0 〜 127
305Ch 4 Send 2397 (3 : 13)0 〜 127
305Ch 5 Send 2398 (3 : 14)0 〜 127
305Ch 6 Send 2399 (3 : 15)0 〜 127
305Ch 7 Send 2400 (3 : 16)0 〜 127
305Ch 8 Send 2401 (3 : 17)0 〜 127
305Ch 9 Send 2402 (3 : 18)0 〜 127
305Ch 10 Send 2403 (3 : 19)0 〜 127
305Ch 11 Send 2404 (3 : 20)0 〜 127
305Ch 12 Send 2405 (3 : 21)0 〜 127
305Ch 13 Send 2406 (3 : 22)0 〜 127
305Ch 14 Send 2407 (3 : 23)0 〜 127
305Ch 15 Send 2408 (3 : 24)0 〜 127
305Ch 16 Send 2409 (3 : 25)0 〜 127
306Lo Cut Ch 1410 (3 : 26)0 〜 127
306Lo Cut Ch 2411 (3 : 27)0 〜 127
306Lo Cut Ch 3412 (3 : 28)0 〜 127
306Lo Cut Ch 4413 (3 : 29)0 〜 127
306Lo Cut Ch 5414 (3 : 30)0 〜 127
306Lo Cut Ch 6415 (3 : 31)0 〜 127
306Lo Cut Ch 7416 (3 : 32)0 〜 127
306Lo Cut Ch 8417 (3 : 33)0 〜 127
306Lo Cut Ch 9418 (3 : 34)0 〜 127
306Lo Cut Ch 10419 (3 : 35)0 〜 127
306Lo Cut Ch 11420 (3 : 36)0 〜 127
306Lo Cut Ch 12421 (3 : 37)0 〜 127
306Lo Cut Ch 13422 (3 : 38)0 〜 127
306Lo Cut Ch 14423 (3 : 39)0 〜 127
306Lo Cut Ch 15424 (3 : 40)0 〜 127
306Lo Cut Ch 16425 (3 : 41)0 〜 127
307P EQ Ch 1426 (3 : 42)0 〜 127
307P EQ Ch 2427 (3 : 43)0 〜 127
307P EQ Ch 3428 (3 : 44)0 〜 127
307P EQ Ch 4429 (3 : 45)0 〜 127
307P EQ Ch 5430 (3 : 46)0 〜 127
307P EQ Ch 6431 (3 : 47)0 〜 127
307P EQ Ch 7432 (3 : 48)0 〜 127
307P EQ Ch 8433 (3 : 49)0 〜 127
307P EQ Ch 9434 (3 : 50)0 〜 127
307P EQ Ch 10435 (3 : 51)0 〜 127
307P EQ Ch 11436 (3 : 52)0 〜 127
307P EQ Ch 12437 (3 : 53)0 〜 127
307P EQ Ch 13438 (3 : 54)0 〜 127
307P EQ Ch 14439 (3 : 55)0 〜 127
307P EQ Ch 15440 (3 : 56)0 〜 127
307P EQ Ch 16441 (3 : 57)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 1442 (3 : 58)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 2443 (3 : 59)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 3444 (3 : 60)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 4445 (3 : 61)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 5446 (3 : 62)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 6447 (3 : 63)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 7448 (3 : 64)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 8449 (3 : 65)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 9450 (3 : 66)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 10451 (3 : 67)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 11452 (3 : 68)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 12453 (3 : 69)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 13454 (3 : 70)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 14455 (3 : 71)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 15456 (3 : 72)0 〜 127
308P Eq Fr Ch 16457 (3 : 73)0 〜 127
309Q Ch 1458 (3 : 74)10 〜 600
309Q Ch 2459 (3 : 75)10 〜 600
309Q Ch 3460 (3 : 76)10 〜 600
309Q Ch 4461 (3 : 77)10 〜 600
309Q Ch 5462 (3 : 78)10 〜 600
309Q Ch 6463 (3 : 79)10 〜 600
309Q Ch 7464 (3 : 80)10 〜 600
309Q Ch 8465 (3 : 81)10 〜 600
309Q Ch 9466 (3 : 82)10 〜 600
309Q Ch 10467 (3 : 83)10 〜 600
309Q Ch 11468 (3 : 84)10 〜 600
309Q Ch 12469 (3 : 85)10 〜 600
309Q Ch 13470 (3 : 86)10 〜 600
309Q Ch 14471 (3 : 87)10 〜 600
309Q Ch 15472 (3 : 88)10 〜 600
309Q Ch 16473 (3 : 89)10 〜 600
310Gain Ch 1474 (3 : 90)0 〜 127
310Gain Ch 2475 (3 : 91)0 〜 127
310Gain Ch 3476 (3 : 92)0 〜 127
310Gain Ch 4477 (3 : 93)0 〜 127
310Gain Ch 5478 (3 : 94)0 〜 127
310Gain Ch 6479 (3 : 95)0 〜 127
310Gain Ch 7480 (3 : 96)0 〜 127
310Gain Ch 8481 (3 : 97)0 〜 127
310Gain Ch 9482 (3 : 98)0 〜 127
310Gain Ch 10483 (3 : 99)0 〜 127
310Gain Ch 11484 (3 : 100)0 〜 127
310Gain Ch 12485 (3 : 101)0 〜 127
310Gain Ch 13486 (3 : 102)0 〜 127
310Gain Ch 14487 (3 : 103)0 〜 127
310Gain Ch 15488 (3 : 104)0 〜 127
310Gain Ch 16489 (3 : 105)0 〜 127

ダウンロード

※ 定義ファイル作成時の Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer のバージョンは、「version 1.00」 です。

※ 確認作業が不十分なため、何かしら間違っているかもしれません。

ミスなどを発見されましたら、メールフォーム より報告をして頂けると非常に助かります。m(_ _)m

【インストール方法】

【警告】 ヘッドフォンは危険…かも!?

ソフト音源は、音色 または 設定によっては 予想外にでっかい音 で鳴ることがあります。

そのため、ヘッドフォンで作業をしていると 耳を傷める危険性が無きにしも非ず。

ご注意下さい。

ソフトの導入

「Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer Domino 定義ファイル」 を使用するために必要なソフトを導入します。


Domino

【関連ページ】

これが無いと始まりませんね。

公式サイトより、最新版を導入して下さい。

MIDI Yoke

【関連ページ】

Domino は VST を扱えませんので、他の VST を扱えるソフトと 「仮想MIDIケーブル」 と呼ばれるソフトで結線しないといけません。

関連ページを元に、導入して下さい。

ASIO Driver

【関連ページ】

ソフト音源の発音の遅れを減らすために、なるべく 「ASIO Driver」 を使用した方が良いと思います。


「現在、ASIO Driver を何も使っていない」 という方は、関連ページを元に、フリーソフトの 「ASIO4ALL」 を導入して下さい。

※ 既に ASIO Driver を使用している方は、改めて導入する必要はありません。

VSTHost

【関連ページ】

VST を使用するには、「VSTホスト」 と呼ばれる機能を持ったソフトが必要です。

当サイトの説明では、フリーソフトの VSTHost を使用します。

関連ページを元に、導入して下さい。

Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer

これも無いと始まりませんね。

「Minim 16-2EQ Mixer」 または 「Maxim 16-2EQ Mixer」 を導入します。


使い方

Mixer と 他のVSTi を起動する

Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer はミキサーなので、単体では使用しません。

他の VSTi を接続して、使用します。


ということで、Mixer と 他のVSTi を起動します。

次の関連ページのどちらかの方法で、「Minim 16-2EQ Mixer または Maxim 16-2EQ Mixer」 と、「使用する VSTi」 を起動して下さい。

【関連ページ】

画像読み込みエラー

ここでは、「Minim 16-2EQ Mixer」 と 「Magical 8bit Plug を 2個」 起動したと仮定して進めます。

【関連ページ】

Domino の設定

画像読み込みエラー

Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer 用の設定を 「ポート A」 以外のポート に設定して、「デフォルトトラックの追加」 から、Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer 用のトラックを追加します。


ポート と 受信CH を設定する

「MIDI Devices」 で 受信するポート (MIDI Input Devices) を選択 して、「MIDI Input Filters」 で 受信CH に制限を掛ける ことによって、それぞれの 「.dll」 毎に 「特定の 『ポート ⁄ CH』 トラック のイベントしか受信しない」 ようにします。

【関連ページ】

【重要】 RPN をアサインする

各パラメーターに RPN 一覧 の RPN を割り当てます。

【重要】

これを行わないと、各パラメーターを Domino から操作出来ません。

必ず行って下さい。

Mixer と VSTi を インサーション で接続する

Mixer と VSTi を インサーション で接続することで、ミキサーのパラメーターから、VSTi の Panpot、Volume 等を調節することが出来るようになります。

【関連ページ】

画像読み込みエラー

Mixer に VSTi が インサーション で接続されました。

※ インサーションの場合は、黄色の線で繋がります。


この状態で、Domino から Mixer のパラメーターを操作すると、接続した VSTi の Panpot や Volume などを調節出来ます。

設定完了後の状態を保存する

「VST を起動 → ポートの設定 → 受信CH の設定 → RPN のアサイン → Mixer と VSTi を接続」 と やって、ようやく Domino からコントロール出来るようになったわけですが、毎回 Domino を起動するたびに これらを行うのは面倒なので、設定が完了した状態を、VSTHost 上で保存しておきます。

【関連ページ】

以降は、このウィンドウから読み込むことが出来ます。

画像読み込みエラー

※ 「File → Load Performance」 からでも可能です。

Mixer と VSTe を センド・リターン で接続する場合

Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer では、最大で 2個の VSTe を 「センド・リターン」 と呼ばれる方法で使用することが可能です。

【関連ページ】

画像読み込みエラー

Mixer に VSTe が センド・リターン で接続されました。

※ センド・リターン の場合は、緑色の線で繋がります。


この状態で、Domino から Mixer の 「Send 1」 パラメーターを操作すると、接続した VSTi に VSTe が センド・リターン で掛かります。


※ あらかじめ、VSTe の方で センド・リターン 用のプリセットをセットするなどして、センド・リターン 用の設定にしておきます。

画像読み込みエラー

VSTe を掛けた VSTi と Mixer を接続する場合

※ 知識不足のため、根本的に間違っているかもしれません。

メールフォーム より、「これ、違うよ」 といった指摘をして頂けると非常に助かります。m(_ _)m

【例】

「VOCALOID2 VSTi」 に 「ReaEQ」 と 「SPITFISH de-esser」 を掛けた状態に、「Classic Reverb」 を センド・リターン で掛ける場合


たぶん、次の画像のように、一直線に繋げるのだと思います。

画像読み込みエラー

左から順に、

という感じで、一直線に接続します。

【重要】 同時に使用出来るのは 16個まで

「FAQ:再生すると、おかしくなる」 の問題が発生するため、RPN をアサイン した場合は、同じ VST は 16個までしか使用することが出来ません。

「この定義ファイルを使用することによって発生するデメリット」 ということになります。

FAQ

演奏を .wav にする方法

Q. Domino の演奏を 「.wav」 ファイルにする方法を教えて下さい。

A.

VST ホストアプリには、何らかの 「wav 書き出し機能」 があると思われますので、それを使用します。

(「wav 書き出し機能」 の名前や使い方はソフトによって異なります。)

例えば、「VSTHost」 の場合は、「View → Recorder Bar」 の 「Record」 ボタンで行います。

【関連ページ】

.wav を合成する方法

Q. 複数の 「.wav」 ファイルを一つにまとめる方法を教えて下さい。

A.

これについては、他の 「DAW や 動画作成ソフト の解説サイト」 を探した方が良いかもしれません ^^;


とりあえず、最も単純な方法を紹介します。

【関連ページ】

他にも、「wav を再生出来る VSTi」 を使用する、なんて方法も考えていますが、その辺は いずれまた。

パラメーターが効かない

Q. Domino で値を変更しても、効果が現れません。

A.

RPN をアサイン して下さい。

この定義ファイルは、RPN 一覧 の通りに RPN をアサイン しないと使えません。


また、Domino のトラックのプロパティで、ポート と チャンネル が VSTHost上の設定と一致しているかどうか確認して下さい。

例えば、RPN をアサインする時に 「CH16」 フォルダの 「vstmap」 ファイルを読み込んだ場合は、CH16 のトラックで操作しないと、効きません。

何で RPN なの?

Q. CC ではなく RPN を割り当てている理由を教えて下さい。

A.

CC だと、VSTHost で問題が生じたためです。

どうも、VSTHost の 「MIDI <-> Parameter Mapping」 機能は、ポート (MIDI Input Devices) の設定に関係なく実行されてしまうようです。

つまり、VSTHost の 「MIDI <-> Parameter Mapping」 機能で割り当てた 「CC ⁄ RPN ⁄ NRPN」 ナンバーは、他の VSTi で使用出来なくなる、ということになります。


例えば、Port A CH01 に Synth1 を、Port B CH01 に Minim 16-2EQ Mixer を起動して、Minim 16-2EQ Mixer のあるパラメーターに CC#10 を割り当てたとします。

この時に、Synth1 の Panpot を変えようとして、Port A CH01 に 「CC#10 Panpot : 127」 を送信すると、Synth1 の Panpot の値だけでなく、Minim 16-2EQ Mixer の CC#10 を割り当てたパラメーターの値も同時に変わってしまいます。


そんなわけで、ナンバーが被る可能性があるものは使えないので、CC でも NRPN でもなく、RPN にしました。

「Registered Parameter Number」 という性格上、被ることは無い (わざわざ定義されていない RPN を使用している VST は存在しない) だろう、と踏んだわけです。

再生すると、おかしくなる

Q. 1小節目から再生すると、パラメーターが変わってしまいます。

A.

同じCH のトラックが複数ある場合 (例えば、「Port A CH01」 と 「Port B CH01」 がある場合) に、そうなることがあります。

Setup小節 のイベントをズラして下さい。


どうも、同じCH のトラックが複数あって、それらのトラックで同じ位置 (Mea:Bt:Tick) に RPN が存在する場合に、RPN が誤作動してしまうようです。

先頭のイベント (「---- System Setup ----」) の Step の値を変更する などして、位置 (Mea:Bt:Tick) が被らないようにすると、回避出来ます。

複数起動したら、何かおかしい

Q. 複数起動したら、動作がおかしくなります。

A.

複数起動する時は、同じ 「.dll」 を読み込むのではなく、「Minim16-2EQ-01.dll」 と 「Minim16-2EQ-02.dll」 のように、別々の 「.dll」 を読み込んで下さい。

Minim 16-2EQ Mixer、Maxim 16-2EQ Mixer は SynthEdit製 なので、マルチコアCPU で同じ 「.dll」 を複数起動すると、正常動作しません。

【関連ページ】

VSTe を接続したら音が鳴らなくなった

Q. VSTe を接続したら音が鳴りません。

A.

Mixer に VSTe を接続する場合は、センド・リターン で接続して下さい。

Send 1、Send 2 に インサーション で VSTe を接続すると、音が鳴らなくなります。


※ 「Chain After」 で、画像読み込みエラー をクリックして、画像読み込みエラー にします。

(黄色の線ではなく、緑色の線で繋げます。)

更新内容

09.07.28 Ver 0.01


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管理人 : 逃亡者
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