「GSmt、GSmxg、GSml 対応」 Cherry 定義ファイル


4-2-11. [GSmtxg] 222-255 MU50 Effect


#222 Marker

イベントリストでの表示


VCC#222

★★ Effect ★★

VCC 選択用の Marker です。

休符代わりにも使えます。


#223-225 Riverb マクロ

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#223

Reverb マクロ 1⁄3

0、1、2、3、4、10、11、13

Reverb の種類を選択します。

Value
0 : No Effect
エフェクトを OFF にします。
1 : HALL 1
ホールでの響きをシミュレートしたリバーブです。
2 : ROOM 1
部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。
3 : STAGE 1
ソロ楽器に適したリバーブです。
4 : PLATE
鉄板リバーブをシミュレートしたリバーブです。
10 : WHITE ROOM
若干のイニシャルディレイを持った独特のショートリバーブです。
11 : TUNNEL
左右に広がった筒状の空間のシミュレートです。
13 : BASEMENT
若干のイニシャルディレイの後に、独特の響きを持ったリバーブです。

VCC#224

Reverb マクロ 2⁄3

1、2、3

Reverb の種類を選択します。

Value
1 : HALL 2
ホールでの響きをシミュレートしたリバーブです。
2 : ROOM 2
部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。
3 : STAGE 2
ソロ楽器に適したリバーブです。

VCC#225

Reverb マクロ 3⁄3

2

Reverb の種類を選択します。

Value
2 : ROOM 3
部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。

#226-229 Chorus マクロ

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#226

Chorus マクロ 1⁄4

0、1、2、3

Chorus の種類を選択します。

Value
0 : No Effect
エフェクトを OFF にします。
1 : CHORUS 1
一般的なコーラスプログラムです。音を自然に広げます。
2 : CELESTE 1
3相の LFO により、音にうねりと広がりを与えるプログラムです。
3 : FLANGER 1
ジェットサウンドを与えます。

VCC#227

Chorus マクロ 2⁄4

1、2、3

Chorus の種類を選択します。

Value
1 : CHORUS 2
一般的なコーラスプログラムです。音を自然に広げます。
2 : CELESTE 2
3相の LFO により、音にうねりと広がりを与えるプログラムです。
3 : FLANGER 2
ジェットサウンドを与えます。

VCC#228

Chorus マクロ 3⁄4

1、2

Chorus の種類を選択します。

Value
1 : CHORUS 3
一般的なコーラスプログラムです。音を自然に広げます。
2 : CELESTE 3
3相の LFO により、音にうねりと広がりを与えるプログラムです。

VCC#229

Chorus マクロ 4⁄4

1、2、3

Chorus の種類を選択します。

Value
1 : CHORUS 4
ステレオ入力のコーラスです。パートで設定した PAN がエフェクト音にも有効となります。
2 : CELESTE 4
ステレオ入力のセレステです。パートで設定した PAN がエフェクト音にも有効となります。
3 : FLANGER 3
ジェットサウンドを与えます。

#230 Reverb ⁄ Chorus パラメータ リバーブ編

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#230

Reverb ⁄ Chorus パラメータ

0 〜 127

2 〜 21、34 〜 53

システムエフェクトのリバーブとコーラスの各種設定です。

まずはリバーブだけ説明します。


VCC#222-225 Reverb マクロ でリバーブの種類を選択してから設定して下さい。


が付いているものは 「WHITE ROOM、TUNNEL、BASEMENT」 でのみ有効です。

2 : Reverb Time
0 〜 69
3 : Diffusion
0 〜 10
4 : Initial Delay
0 〜 63
5 : HPF Cutoff
0 〜 52
6 : LPF Cutoff
34 〜 60
7 : Width 
0 〜 37
8 : Height 
0 〜 73
9 : Depth 
0 〜 104
10 : Wall Vary 
0 〜 30
11 : Dry / Wet
1 〜 64 〜 127
12 : Reverb Return
0 〜 64 〜 127
13 : Reverb Pan
1 〜 64 〜 127
16 : Rev Delay
0 〜 63
17 : Density
0 〜 3
18 : Er/Rev Balance
1 〜 127
20 : Feedback Level
1 〜 127

すみません、Gate の範囲だけで説明になっていないですね。

正直に話しますが、私には分かりません。

効果の程は、実際にパラメータを弄くって確認してみて下さい。


#230 Reverb ⁄ Chorus パラメータ コーラス編

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#230

Reverb ⁄ Chorus パラメータ

0 〜 127

2 〜 21、34 〜 53

システムエフェクトのリバーブとコーラスの各種設定です。

続いて、コーラスの説明です。


VCC#226-229 Chorus マクロ でコーラスの種類を選択してから設定して下さい。


※ 「51 : LFO Phase Difference」 は 「FLANGER」 、「52 : Input Mode」 は 「CHORUS」と「CELESTE」 でのみ有効です。

34 : LFO Frequency
0 〜 127
35 : LFO PM Depth
0 〜 127
36 : Feedback Level
1 〜 127
37 : Delay Offset
0 〜 127
39 : EQ Low Frequency
8 〜 40
40 : EQ Low Gain
52 〜 64 〜 76
41 : EQ High Frequency
28 〜 58
42 : EQ High Gain
52 〜 64 〜 76
43 : Dry / Wet
1 〜 64 〜 127
44 : CHORUS RETURN
0 〜 64 〜 127
45 : CHORUS PAN
1 〜 64 〜 127
46 : SEND TO REVERB
0 〜 64 〜 127
51 : LFO Phase Difference
4 〜 124
52 : Input Mode
0 〜 1

すみません、Gate の範囲だけで説明になっていないですね。

正直に話しますが、私には分かりません。

効果の程は、実際にパラメータを弄くって確認してみて下さい。


#231-232 Variation Connect、Insertion Part

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#231

Variation Connect

0、1

Variation Effect を Insertion として使うか System として使うかを選択します。

Value
0 : Insertion

Insertion にすると、1つの CH でしか使えません。

エフェクトを掛ける CH は、CC#232 Insertion Part で指定します。

1 : System

System にすると、全ての CH にエフェクトを掛けることが出来ます。

この場合は、それぞれの CH の CC#94 Delay ⁄ Variation の値でエフェクトの効果値が決まります。

使いたくない CH は、CC#94 Delay ⁄ Variation の値を 0 にすれば OK です。

VCC#232

Insertion Part

0 〜 15

Variation Effect を掛ける CH を指定します。

CC#231 Insertion Part を 「0 : Insertion」 にしていないと効果がありません。

Value
0 : CH A01 1 : CH A02 … 9 : CH A10 … 15 : CH A16 …

#233 Variation Type 1⁄5

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#233

Variation Type 1⁄5

0 〜 11、20

Variation Effect の種類を選択します。

Value
0 : No Effect
エフェクトを OFF にします。
1 : HALL 1
ホールでの響きをシミュレートしたリバーブです。
2 : ROOM 1
部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。
3 : STAGE 1
ソロ楽器に適したリバーブです。
4 : PLATE
鉄板リバーブをシミュレートしたリバーブです。
5 : DELAY L,C,R
L、R、C (center) の 3本のディレイ音を発生するプログラムです。
6 : DELAY L,R
L、R 2本のディレイ音を発生するプログラムです。2本のフィードバックディレイを持っています。
7 : ECHO
L、R 2本のディレイと L、R 独立のフィードバックディレイを持っています。
8 : CROSS DELAY
2本のディレイのフィードバックをクロスさせたプログラムです。
9 : ER 1
リバーブの初期反射音のみを取り出したエフェクトです。
10 : GATE REVERB
ゲートリバーブをシミュレートしたものです。
11 : REVERSE GATE
ゲートリバーブの逆再生をシミュレートしたプログラムです。
20 : KARAOKE 1
カラオケ用のエコーと同じ仕組みのフィードバック付きのディレイです。

#234 Variation Type 2⁄5

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#234

Variation Type 2⁄5

64 〜 78

Variation Effect の種類を選択します。

Value
64 : THRU
エフェクトをかけずにバイパスします。
65 : CHORUS 1
一般的なコーラスプログラムです。音を自然に広げます。
66 : CELESTE 1
3相の LFO により、音にうねりと広がりを与えるプログラムです。
67 : FLANGER 1
ジェットサウンドを与えます。
68 : SYMPHONIC
CELESTE の変調をより多重化したものです。
69 : ROTARY SPEAKER
回転スピーカー をシミュレートしたものです。AC1 (アサイナブルコントローラー 1) などで、回転スピードをコントロールできます。
70 : TREMOLO
音量を周期的に変化させるエフェクトです。
71 : AUTO PAN
音像を左右、前後に周期的に移動させるプログラムです。
72 : PHASER 1
位相 (フェイズ) を周期的に変化させ音にうねりを持たせます。
73 : DISTORTION
音にエッジの効いた歪みを与えます。
74 : OVER DRIVE
音にマイルドな歪みを与えます。
75 : AMP SIMULATOR
ギターアンプをシミュレートしたものです。
76 : 3 BAND EQ(MONO)
”LOW,MID,HIGH のイコライジングが可能な MONO EQ です。”
77 : 2 BAND EQ(STEREO)
LOW,HIGH のイコライジングが可能な STEREO EQ です。ドラムパートに最適です。
78 : AUTO WAH(LFO)
ワウフィルター の中心周波数を周期的に変化させます。AC1 などでペダルワウとしても使えます。

#235 Variation Type 3⁄5

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#235

Variation Type 3⁄5

1、2、3、9、20、65、66、67

Variation Effect の種類を選択します。

Value
1 : HALL 2
ホールでの響きをシミュレートしたリバーブです。
2 : ROOM 2
部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。
3 : STAGE 2
ソロ楽器に適したリバーブです。
9 : ER 2
リバーブの初期反射音のみを取り出したエフェクトです。
20 : KARAOKE 2
カラオケ用のエコーと同じ仕組みのフィードバック付きのディレイです。
65 : CHORUS 2
一般的なコーラスプログラムです。音を自然に広げます。
66 : CELESTE 2
3相の LFO により、音にうねりと広がりを与えるプログラムです。
67 : FLANGER 2
ジェットサウンドを与えます。

#236-237 Variation Type 4⁄5、5⁄5

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#236

Variation Type 4⁄5

5、20、65、66

Variation Effect の種類を選択します。

Value
5 : ROOM 3
部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。
20 : KARAOKE 3
カラオケ用のエコーと同じ仕組みのフィードバック付きのディレイです。
65 : CHORUS 3
一般的なコーラスプログラムです。音を自然に広げます。
66 : CELESTE 3
3相の LFO により、音にうねりと広がりを与えるプログラムです。

VCC#237

Variation Type 5⁄5

65、66、67、72

Variation Effect の種類を選択します。

Value
65 : CHORUS 4
ステレオ入力のコーラスです。
66 : CELESTE 4
ステレオ入力のセレステです。
67 : FLANGER 3
ジェットサウンドを与えます。
72 : PHASER 2
ステレオ入力のフェーザー です。

#238-253 Variation Parameter 1⁄16 〜 16⁄16

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#238

Variation Parameter 1⁄16

0 〜 7150

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#239

Variation Parameter 2⁄16

0 〜 7150

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#240

Variation Parameter 3⁄16

0 〜 7150

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#241

Variation Parameter 4⁄16

0 〜 7150

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#242

Variation Parameter 5⁄16

0 〜 127

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#243

Variation Parameter 6⁄16

0 〜 3550

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#244

Variation Parameter 7⁄16

0 〜 3550

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#245

Variation Parameter 8⁄16

0 〜 127

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#246

Variation Parameter 9⁄16

0 〜 127

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#247

Variation Parameter 10⁄16

1 〜 127

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#248

Variation Parameter 11⁄16

0 〜 127

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#249

Variation Parameter 12⁄16

0 〜 127

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#250

Variation Parameter 13⁄16

0 〜 127

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#251

Variation Parameter 14⁄16

0 〜 127

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#252

Variation Parameter 15⁄16

0 〜 127

0 〜 43

VCC#253 Variation Parameter 16⁄16 でまとめて説明します。

VCC#253

Variation Parameter 16⁄16

0-127

0 〜 43

Variation Effect の各種設定です。

全 44 (- 2) 種類のエフェクトに それぞれ 16 (- α) 種類の機能が割り振られています。


VCC# 233-237 Variation Type 1⁄5 〜 5⁄5 でバリエーションエフェクトの種類を選択してから設定して下さい。


Value で種類を選択し、Gate で値を設定します。

Gate の範囲は それぞれの種類によって異なります。

Value の種類は VCC# 233-237 Variation Type 1⁄5 〜 5⁄5 で選択したものに合わせて下さい。


一つ一つのパラメータの解説は…すみません、勘弁して下さい。

正直に話しますが、私には分かりません。

効果の程は、実際にパラメータを弄くって確認してみて下さい。


それぞれの値の範囲については、YAMAHA から MU50 のマニュアル (※ pdf 形式です) を DL すれば調べられます。


#254-255 Var Effect Parameter 1⁄2、2⁄2

イベントリストでの表示


【使用例】


VCC#254

Vari Effect Parameter 1⁄2

0 〜 127

86 〜 96、112 〜 117

Variation Effect のパラメータを設定します。

Value で種類を選択し、Gate で値を設定します。

Gate の範囲は それぞれの種類によって異なります。

Value
86 : Var Return <Gate> 0 〜 64 〜 127

音量だそうですが、± で指定するということは CC#7 Volume とは異なるのでしょうね。

よく分かりません。

87 : Var Pan <Gate> 1 〜 64 〜 127

Variation パート の CC#10 Panpot です。

88 : Var To Rev <Gate> 0 〜 64 〜 127

正式名称は SEND VARIATION TO REVERB で、リバーブに送る量だそうですがよく分かりません。

89 : Var To Cho <Gate> 0 〜 64 〜 127

正式名称は SEND VARIATION TO CHORUS で、コーラスに送る量だそうですがよく分かりません。

90 : Var Connect <Gate> 0 : Insertion、1 : System

VCC#231 Variation Connect と同じです。

91 : Var Part <Gate> CH -1

VCC#232 Insertion Part と同じです。

92 : Mod VarDepth <Gate> 0 〜 64 〜 127

Variation Effect の特定のパラメータを CC#1 Modulation でコントロール出来るようになります。

コントロール出来るパラメータは各バリエーションエフェクト毎に決まっています。

93 : PB VarDepth <Gate> 0 〜 64 〜 127

Variation Effect の特定のパラメータを VCC#153 Pitch Bend でコントロール出来るようになります。

コントロール出来るパラメータは各バリエーションエフェクト毎に決まっています。

94 : CAT VarDepth <Gate> 0 〜 64 〜 127

Variation Effect の特定のパラメータを VCC#152 Channel After Touch でコントロール出来るようになります。

コントロール出来るパラメータは各バリエーションエフェクト毎に決まっています。

95 : AC1 VarDepth <Gate> 0 〜 64 〜 127

Variation Effect の特定のパラメータを CC#16 Assignable Controller 1 でコントロール出来るようになります。

コントロール出来るパラメータは各バリエーションエフェクト毎に決まっています。

96 : AC2 VarDepth <Gate> 0 〜 64 〜 127

Variation Effect の特定のパラメータを CC#17 Assignable Controller 2 でコントロール出来るようになります。

コントロール出来るパラメータは各バリエーションエフェクト毎に決まっています。

112 〜 117 : V パラメータ 11 〜 16 <Gate> 0 〜 127

VCC#248-253 Variation Parameter 11⁄16 〜 16⁄16 と同じです。

これらに関しては VCC#248-253 Variation Parameter 11⁄16 〜 16⁄16 を使った方が分かりやすいです。

VCC#255

Vari Effect Parameter 2⁄2

0 〜 7150

64 〜 84

Variation Effect の Effect Type と Variation Parameter 1 〜 10 を設定出来ます。

…が、Effect Type は VCC# 233-237 Variation Type 1⁄5 〜 5⁄5 の方が分かりやすいし、Variation Parameter 1 〜 10 は VCC# 238-247 Variation Parameter 1⁄16 〜 10⁄16 の方が分かりやすいです。


つまり、この VCC を使う必要性は全くありません。


VCC の項目欄が余ったので入れてみました。

ただそれだけの存在です。